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はみ出し者の黒い羊さんでも生きられるよ。絶対、だいじょうぶだよ。

【適応障害】カウンセリング二回目の感想【元気な人にもオススメ】

 

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こんにちは、黒羊メイです。

今回はカウンセリング2回目の内容や気持ちの変化について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

カウンセリングに行くまでは「特に話すことないな」と思っていた

 

1週間ちょいぶりくらいのカウンセリングになるため、その間特に何もせず過ごしていたため話題が特にないと思っていた私ですが、それでも気持ちの変化などは起きていたらしく、勝手に言葉が出ていました。

 

ほとんど自動的に話していたようなものだったのですが、きっと「人に聞いてほしい」と心のどこかで思っていることがあったのだと思います。

 

先生も全てを肯定して時には褒めてくれるので、話しやすかったです。

 

なんというか、「肯定」や「褒められる」という経験が少ないので両手放しに褒められるとむず痒い感覚がありますが、自己肯定感は伸ばせたような気がします。

 

 

なお、2回目以降は一回1時間のカウンセリングになるため、開始時刻にタイマーをセットして開始していました。

 

 

 

本格的な自律訓練法を開始

 

私が通っているカウンセリングでは自律訓練法を採用しています。

 

自律訓練法とは簡単に説明すると「自己暗示」によって体をリラックスさせ、筋肉の緊張をほぐすようなことをする療法です。

 

カウンセリングルームにある大きな椅子に腰掛け、ヒーリングミュージックを聴きながら自己暗示をかけていきます。

 

この字面だけだとだいぶ怪しいと思いますが、怪しい宗教ではありませんのでご安心くださいw

 

マインドフルネスなどの瞑想に近いものだと考えていただければいいかなと思います。

 

最終的には全身の力を抜いて行くのですが、一度に取得できるものではないようで、今回は腕周りだけ教わって、家でも無理のない程度に実施してみてね、ということでその日のカウンセリングは終了しました。

 

 

 

カウンセリングに行ってから他人の意見を客観視できるようになった?

 

初回のカウンセリングに行った後元同僚と会う機会があったのですが、その際にいつもなら自分の意見を押し付けてしまいがちな内容でも、反発された時に「あ、こんな考え方もあるのか」と一歩引いて発言をすることができた気がします。

 

自分の意見が絶対であると、どこか思っている節のある自分が、こうやって相手の意見も肯定できたのはカウンセリングで自分のことを洗いざらい話していくうちに「自分自身を客観視する」ことが無意識的にできるようになってきているのかもしれないな、と思いました。

 

 

 

お金はかかるが健康でも一回行ってみたら元気が出るかも

 

ダイレクトマーケティングではないですが、カウンセリングは心を病んでしまった人だけでなく、ちょっと元気付けてもらいたい人や、ストレス社会で疲れたな、と思っている程度の人こそいくのがいいのかもしれないと思いました。

 

「あの時、こんな優しい言葉をかけてくれる人がいれば」

 

とか、

 

「相談に乗ってくれる人がいれば」

 

とひしひしと感じています。

 

 

成人してから心の内まで明かせる友人を作ることって結構難しいし、特に女性同士の場合だと同僚を信じて相談したのに翌日には噂を流されてる、なんてことも当たり前にあると思います。

 

そんな中、秘密も守ってくれるし、自分の味方になってくれる人が一人でもいてくれるならそれにすがってでもいいのかなと思います。

 

事実、海外では健康(精神疾患がない)でもカウンセリングに行って話を聞いてもらうことが一般化しているようです。

 

そのくらい気軽にカウンセリングに通えたらいいな、と思いますが、どうしても保険診療ではないため、定期的に通うことができる人は限られてくると思います。

 

それでも、初回のみ診療を受けることは可能ですし、初回だけ割引がされていて安く利用できるカウンセリングもありますので、「自分のことを洗いざらい話すだけ」を目的としても一度行ってみるのはいいかもしれません。